FXの証拠金とは何か

FXのことを日本語では、外国為替証拠金取引といいます。先物取引などでは、株式の現物取引と異なり、取引金額の全額の受け渡しをしません。その代わりに取引で損失が出た時の担保となる一定の金銭を預け入れます。これが証拠金です。

FXも一種の先物取引で、差金決済がほとんどです。差金決済というのは、売りポジションを建てた時には、買い戻して決済することをいいます。逆に、買いポジションは、売ることで決済します。このような差金取引では、決済した時に利益が出るか、損失が出るかの2通りしかありません。

利益が出た時には、預けている証拠金に利益分が加算されますが、損失の時には証拠金から損失分を差し引かれます。FXの取引では、ポジションに応じて最低証拠金額が定められています。もし、ある取引で損失が出た時には、預けいれている証拠金から損失分を差し引いた額が、この最低証拠金額を下回りますと、ポジションを持ち続けることができなくなるか、新たなポジションを建てられなくなります。このような時には、一旦ポジションを閉じて取引から身を引くか、追加の証拠金を預け入れるかのいずれかになります。

なお、後者の追加証拠金を預け入れることを追証といっています。証拠金取引は、預け入れている証拠金の何倍、何十倍の取引ができますので、値動きによっては、大きな利益を得ることもありますが、逆の場合には大きな損失を被ることもあります。取引において損失は避けられませんが、一定の損失でポジションを閉じる損切りという手法を上手く使うことで、利益になる機会をとらえるのが証拠金取引の醍醐味です。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*